画家、徳永雅之の夢日記を中心としたブログです website https://www.tokunagamasayuki.com/ instagram www.instagram.com/masayuki_tokunaga_/
2015年11月14日土曜日
夢日記「水銀の海」
ここは千葉?それとも気仙沼だったか?どういう理由だかわからないが、美術予備校で一緒だった女性の住所を手に持って、これから彼女の家に行かねばならないようなのだ。小さな自動車を運転して知らない街へ。地図でこの先が海だとはわかってはいたが、ある所を過ぎると、小さな港のような風景が現れた。まだ夜ではないはずだが、暗い空、暗い海だ。カメラを持って歩いていく。急に巨大な波が襲って来た。水銀のような光沢を持つ飛沫は良くないものが大量に混ざっているのだろう。波を少しかぶってしまった…。もう少し下がって重たそうな海を写真に撮った。 CGで描いた北斎のあの絵のように、水銀の波は不気味な形をなして再び襲ってきた。
夢日記「留学してた子」
留学して日本に帰ってきた知人の女の子と偶然会った。
髪を金髪にしていた。なんとなく前よりも可愛くなった様に思えた。
驚いたことに背が伸びていて、僕よりも高くなっていた。
彼女と一緒にいる女の子も長身で、お姉さんなのか友達なのかわからない。
彼女の身長が急に伸びたのは、外国に留学していたことが関係するのだろうかと思う。
夢日記「野外展示」
東北にある美術大学で屋外展示のイベントが始まったばかりなので展示会場の山に行ってみた。
布をハンガー状のパイプに垂らした大きな作品が並んでいて、川にかかる橋の両側に展示されている。
布地の白に黄緑やオレンジ、ブルーなど蛍光色に近いような明るい配色。光が透過して美しい。
沢山の人が関わったプロジェクトらしかった。
その橋を渡ったところに、丸太を使った作品があった。 岸から川に向かって伸びた丸太の橋は、途中から川に浸かっていて、その上を歩いてゆくことが出来るらしい。 丸太の橋を歩いてみた。途中から先に進むには水の中に入らなければならない。 「気持よく中に入るには靴下を脱ぐべきだな」 隣りにいた女子学生の顔を見て、そう言いながら僕は靴下を脱ぎ、水の中に入っていった。 その女の子も靴下を脱いで水の中に入った。 天気のせいなのか、周りが木々に覆われているせいなのか、外は薄暗い。
まだ幼児の男の子が岸から10メートルほど先に居て、川の中で腹ばいになり、その先をじっと見ている。 彼の近くまで歩き、そっと追い越した僕に彼は気づいた。 溺れてはいけないと思い、その子を岸に連れて行った。再び橋を渡り、川に入った。 そして僕はさっきの男の子のようにじっと水を見ていた。川は波も立たず、とても静かだ。
川の中にテーブルがあり、沢山の人がテーブルを囲んでいる。 僕の隣には友人がいる。代表者は僕とは一番離れたところにいて、 これから飲み物を注文するので何がほしいかと、その場にいる僕らに聞いている。 これから水に浸かった状態で会議か、パーティがあるらしいのだ。 友人に向かって、「これならトイレに行きたくなってもそのまましちゃえばいいよね」 という冗談を言おうとしたが、やっぱり言わないことにした。
その橋を渡ったところに、丸太を使った作品があった。 岸から川に向かって伸びた丸太の橋は、途中から川に浸かっていて、その上を歩いてゆくことが出来るらしい。 丸太の橋を歩いてみた。途中から先に進むには水の中に入らなければならない。 「気持よく中に入るには靴下を脱ぐべきだな」 隣りにいた女子学生の顔を見て、そう言いながら僕は靴下を脱ぎ、水の中に入っていった。 その女の子も靴下を脱いで水の中に入った。 天気のせいなのか、周りが木々に覆われているせいなのか、外は薄暗い。
まだ幼児の男の子が岸から10メートルほど先に居て、川の中で腹ばいになり、その先をじっと見ている。 彼の近くまで歩き、そっと追い越した僕に彼は気づいた。 溺れてはいけないと思い、その子を岸に連れて行った。再び橋を渡り、川に入った。 そして僕はさっきの男の子のようにじっと水を見ていた。川は波も立たず、とても静かだ。
川の中にテーブルがあり、沢山の人がテーブルを囲んでいる。 僕の隣には友人がいる。代表者は僕とは一番離れたところにいて、 これから飲み物を注文するので何がほしいかと、その場にいる僕らに聞いている。 これから水に浸かった状態で会議か、パーティがあるらしいのだ。 友人に向かって、「これならトイレに行きたくなってもそのまましちゃえばいいよね」 という冗談を言おうとしたが、やっぱり言わないことにした。
夢日記「おっぱい銀行」
疲れて帰宅し、ソファに横になって一瞬うとうとした。
「おっぱい銀行」
、、という言葉が脳裏に現れた。
一瞬の、夢とも言えない夢のなかで、
その謎の銀行の意味を探ろうとしていた。
夢日記「荒野の銭湯」
友人達と九州を旅行中に立ち寄った銭湯は、所々に雑草が生えている広々とした空き地の中にあった。番台だけは母屋とは別で、屋外にぽつんと建っている。入ろうとしたら、番台に座った中年の男が困ったような顔をしながらこちらを見て言った。
「あんたは…ちょっと難しいな…。顔が…濃い…からね」
どうやら僕を外国人と思い込んでいるようだ。これは差別だ。
この男は外国人を自分の銭湯に入れたくないのだ。それにして番台の男の顔立ち。
丸顔で、眉はもう少しで繋がりそう。目は切れ長だが、まつげは相当長い。顎の周りは生えかけのひげが青々としている。どう見ても僕より濃いではないか。面白く無い。
周りに聞こえるような大きな声で「九州では顔の濃い男は銭湯に入れてもらえないんですか?」と言ってみた。男は無言で番台を降り、こそこそと裏に回った。どうせ、中にいる奥さんに相談しにいったに違いない。