2015年11月14日土曜日

夢日記「水銀の海」

ここは千葉?それとも気仙沼だったか?どういう理由だかわからないが、美術予備校で一緒だった女性の住所を手に持って、これから彼女の家に行かねばならないようなのだ。小さな自動車を運転して知らない街へ。地図でこの先が海だとはわかってはいたが、ある所を過ぎると、小さな港のような風景が現れた。まだ夜ではないはずだが、暗い空、暗い海だ。カメラを持って歩いていく。急に巨大な波が襲って来た。水銀のような光沢を持つ飛沫は良くないものが大量に混ざっているのだろう。波を少しかぶってしまった…。もう少し下がって重たそうな海を写真に撮った。 CGで描いた北斎のあの絵のように、水銀の波は不気味な形をなして再び襲ってきた。

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