2017年8月26日土曜日

夢日記「スリッパ」2017年7月21日


古く、昭和の時代に建てられたような家に滞在している。中は結構広そうだ。中庭に面した廊下に木製の靴箱が置いてある。靴を置くところが斜めになっているタイプだ。靴箱の上には誰かの飲みかけのジュースやコーラなどが置いてある。靴箱にはスリッパが入っているのだが、僕の目の前で、見えない手によって左右揃ったまま、上に、下に、何足ものスリッパがものすごい速さで場所を移動されているのだ。なんとも不思議なものを見てしまった。この家のことを知ってそうな女性が居たので、今起こった事を伝えなければと近づいた。「この家には幽霊が居るのですか?さっきあそこのスリッパが」彼女は驚きもせず、いつものことだというような顔をして、短い言葉で説明してくれた。飲みかけのジュースはそのためのものだったのか。玄関に、旅行者とみられるアジア系の女性たちが入ってきた。ここは旅館だったのだ。


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